FT-IRとEDXによる有機・無機複合材の分析

樹脂製品の主成分は樹脂であり有機物ですが、機能性を付与するために様々な無機物が添加されていることがあります。今回はFT-IRとSEM-EDXを用いて有機・無機複合材の分析を行った例を紹介します。 FT-IRを用いる有機物...

顕微FT-IRイメージング測定

顕微FT-IRイメージング測定では物質の分布状態を二次元画像として可視化出来ます。どのように測定を行っているのか、また、どのような分析を行う際に適しているかを紹介します。 FT-IRイメージング測定の方法とイメージング測...

顕微FT-IR紹介

アイテスでは今年度新たに顕微FT-IRを追加導入しました。導入した顕微FT-IRの仕様、および顕微FT-IR測定における基本的な3つの測定法の特徴を紹介します。 顕微FT-IRの仕様 装置:顕微FT-IR Thermo ...

化学分析 おまかせサービス

製品上の異物やシミなどの成分分析を行う際、有機分析が適しているのか、無機分析が適しているのか、また、有機・無機分析の中でもどの分析が最適なのか・・・ 分析手法の選定についてお困りのお客様へ、アイテスでは一括サービスも提供...

重合度、分子量の差をIR分析で検証

ポリエチレンオキサイド(PEO)は、その極性構造由来の特性により多くの用途で使用されています。リチウムイオンポリマー二次電池の絶縁材や電解質、界面活性剤、化粧品、合成洗剤原料などその用途は幅広いです。今回、重合度、分子量...

異物分析のための試料加工技術

エレクトロニクス製品の歩留に大きな影響を与える異物は、いち早く分析することが要求されます。 アイテスは各種の試料加工技術を駆使して迅速な分析結果をご報告します。...

イメージングFT-IRによる有機多層膜の分析

ミクロトームで薄片化した有機多層膜を透過法によるFT-IRイメージングにて有機膜の層構成を調べることが可能です。...

FT-IRによる樹脂硬化度の測定

FT-IRスペクトルは有機材料の結合状態を敏感に反映するため、接着剤の硬化反応の進行(硬化度)をモニターすることが可能です。...

FT-IR分析のための液体異物サンプリング技術

従来、液状異物のサンプリングは非常に困難とされて来ましたが、キャピラリーを用い表面張力によってサンプリングし、FT-IR分析が可能となりました。...

ABS樹脂のFT-IR分析

共重合樹脂には多くの種類がありますが、中でもABSはその特異な分子構造により多くの製品に使用されています。エンジニアリングプラスチックとして、電子製品、自動車、電化製品、IT関連製品などその汎用性は大きい。本資料では、FT-IR分析にてその特徴的なIRスペクトルを考察しました。...

ポリエチレンのFT-IR分析

ポリエチレン樹脂は、汎用性プラスチックで身近に存在し多くの用途で使用されています。柔らかいタイプや硬いタイプなど用途に応じて反応プロセス(合成/重合)が違います。合成/重合の違いで低密度ポリエチレン(LDPE)高密度ポリエチレン(HDPE)に分かれますが、FT-IRにてその微妙なスペクトルの差を解析した。...

ナイロン6.10の構造解析

ナイロンは世界で最初に開発された合成繊維です。しなやかさを備え、絹に近い感触を持ち、その一方で、「鋼鉄より強く、クモの糸より細い」という天然繊維にない高い強度や耐久性を持ちます。その特徴を弊社のFT-IR、熱分解GC-MSを使用して分子レベルで解き明かしていきます。...

不具合の原因を化学の視点で解決します。

クラック、変色、剥離、変形、物性強度低下など、製品、部材などに発生する不具合は様々です。その多くは、製品を構成する材料に原因がある場合が多く、その材料を分析調査することで解決することがあります。何が起きているのかを化学、および反応機構でアプローチする方法をご紹介します。...

ビニルポリマー(樹脂材料)のIR分析

ビニルポリマーには多くの種類があり、その側鎖の分子構造によってさまざまな特性を発現します。また、その側鎖の結合配置(立体異性体)により、結晶性に差が生じます。本資料では、ビニルポリマーの中でも代表的な、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、塩化ビニル(塩ビ)のIR分析を行った結果をご紹介します。...

透明樹脂のFT-IR分析

PMMA(アクリル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)はその透明性という特徴を活かし、多くの用途に使用される。液晶ディスプレイの周辺部材、モバイル端末画面の保護フィルム、ヘッドライトカバー、光ファイバー、繊維など産業用製品には欠かせない材料である。本資料では、それらの原料(ペレット)をIR分析した結果をご紹介します。...

真贋調査(比較観察)

正規品又は標準品と調査対象品を比較し、構造などの差異やサイレントチェンジされていないか等を調査します。(外観観察/開封観察/電気的特性測定/破壊・非破壊観察/信頼性試験/材料調査など。)...

偏光フィルム、および光拡散フィルムの劣化分析

偏光フィルム、および光拡散フィルムは、LCD製品、意匠デザインなどに使用されています。温度や湿度など使用環境により劣化することがあり、偏光、拡散という特性が低下することで、液晶画面やデザイン等に影響を及ぼします。温度湿度の負荷による劣化状態を、FT-IRにて分析した事例をご紹介します。...

化学分析の流れ

アイテスでは様々な化学分析サービスを承っております。化学分析の手法や進め方をご紹介します。...

材料の信頼性試験から化学分析までご対応します。

製品を構成する素材は多種多様ですが、製品性能は素材の特性が鍵を握ることも少なくありません。アイテスでは、素材の信頼性試験から観察、物理/化学分析まで一貫対応いたします。本資料では、プラスチック材料の紫外線/恒温恒湿負荷前後の分子構造、および熱特性変化の比較評価を行った事例をご紹介します。...

信頼性試験、曇価(ヘーズ)測定、IR分析のセットメニューサービス

プラスチック(樹脂)素材は、使用環境により変色、変質する場合があります。透明素材は、その透明性、高い透過率が価値ある特性となりますが、劣化変質によりその特性が低下することで、素材としての機能を失います。恒温恒湿試験前後の曇価(ヘーズ)測定、IR分析で素材の特性、分子構造変化が把握できます。...

素材の信頼性試験、および試験後の化学分析評価のご紹介

製品を構成する素材の、熱、湿気負荷による信頼性試験は必須であるが、試験後の分析評価もまた、欠かすことのできないプロセスです。本資料では、恒温恒湿試験前後の素材分子構造変化をIR分析にて検証した事例をご紹介します。...

樹脂の変質劣化をFT-IR分析で確認してみませんか?

樹脂の劣化は、目に見える変色もあれば、見えない変質もあります。変色は外観変化で不具合と把握できるが、見えない変質は、強度低下に繋がり様々な不具合の起点となります。IR装置による分析は、その変質による分子構造変化を把握できます。...

分析と化学反応機構で研究開発をアシストします!

研究開発において、分析や評価はチェックポイントとして欠かせないプロセスであり、その注目すべき対象には製品の構成材料が候補となることが多々あります。アイテスは、保有する多種多様な機器分析装置、観察装置、信頼性試験装置、そし...

材料変色原因解明事例

コーティング剤、複合膜構成素材、各種成形品等に使用されるスーパーエンプラポリアミドイミド(PAI)膜の変色原因を分析。反応機構により解明した事例をご紹介致します。...

IRラマン分析によるポリマーの分子構造解析

IRおよびラマンは、相補的に異物分析や素材の構造解析に利用されます。類似した分子構造を有するポリマー(フィルム)において、スペクトルには微妙な差が出ますが、弊社の受託分析では、微妙な分子構造の差も考察し高精度な結果をご提供いたします。...

有機/高分子素材の構造解析

材料開発/製造における素材の分析、および分子構造の受託解析サービスをご提供いたします。 ...

微小異物分析のためのサンプリング技術

エレクトロニクス製品の歩留に大きな影響を与える異物は、いち早く分析することが要求されます。アイテスは各種のサンプリング技術を駆使して迅速な分析結果をご報告します。...

イメージング顕微FT-IRによる微小異物の分析

微小異物の同定、および特定波長の赤外線吸収スペクトルに対応した組成分布イメージが取得できます。...