環境試験槽内で送風環境下における赤外線照射試験に対応可能です。
雰囲気温度に対して試料表面の温度が高くなるような環境を再現できます。
試験概要
環境試験槽に試験試料を設置し送風状態で雰囲気温度を制御しながら、赤外線ランプを最大7個使用し光を照射することで、試料表面の温度センサーの温度が雰囲気温度より高くなるように制御を行います。
例えば、昼間の高温になった車内において、太陽光により雰囲気温度よりさらに過熱されるストレスを模擬することができます。
温度制御範囲
雰囲気 :20℃~100℃
表面 :30℃~125℃ ※材質、形状によって変化します
試験例
温度サイクル試験
環境試験槽で雰囲気温度を制御し 高温→常温 を繰り返すサイクル試験において、高温条件部では 雰囲気温度 < 表面温度 となるようにランプを制御します。