試料が高温条件下に晒し試験を実施し、耐熱性を評価するために実施されます。
また、接合部界面部のボイド発生等の劣化評価にも使用されます。
他の試験の前処理(乾燥・脱湿処理)として実施される事も多くあります。
使用装置 / 高温器
装置の主なスペック
内法:W600×H600×D600mm 、温度範囲:(周囲温度-20)℃~300℃ |
内法:W800×H800×D800mm 、温度範囲:(周囲温度+20)℃~300℃ |
内法:W1,000×H1,000×D1,000mm 、温度範囲:(周囲温度+20)℃~200,300℃ |
試験規格の例
JIS C 60068-2-2 | 環境試験方法 -電気・電子- 高温(耐熱性) 試験方法 |
EIAJ ED-4701/100 method 101 | Steady state operating life |
EIAJ ED-4701/200 method 201 | High temperature storage |
JESD22-A101 | Steady State Temperature Humidity Bias Life Test |
その他、様々な試験規格で規定されています。