仕事柄、職場には修理ご依頼品のパソコンが溢れている。そんな環境にいて、唐突だが「今更だけど、パソコンについてちょっと調べてみよう」と考えた。業務に関する調査なら実益も兼ねるし(全く私的動機で申し訳ない)、何か仕事に役に立つかもしれない。安易な思い付きで、尚且つこの前文だけで文字数を稼ごうとしている姑息な筆者を、しつこいが初めて記事を書く人だからしょうがないと、温かい心でご覧頂ければ… いや、そろそろ真面目に本題に入ろう。
パソコンについて考えよう、と言っても切り口は沢山ある。パソコンの生い立ち、歴史の読み物或いは各年代毎の名機紹介なんかも面白いかと思いつつ、まずは現状把握として「パソコン市場の動向」について考察してみたい。
とは言え筆者もそうだが、仕事ではまだまだ従来のデスク・トップ型或いはノート型パソコン使われている方も多いと思う。という訳で、上記考察を統計データで再確認してみてみようと思う。
(JEITA2016年度自主統計参加会社)アップルジャパン(株)、NECパーソナルコンピュータ(株)、セイコーエプソン(株)、東芝クライアントソリューション(株)、パナソニック(株)、(株)日立製作所、富士通(株)、(株)ユニットコム、レノボ・ジャパン(株) 計9社
また今や国内パソコン市場の1~2割程度占めると思われるマイクロ・ソフト社のSerface シリーズが、いずれの統計にも含まれていない模様(タブレットに分類されていると考えられる)。
混乱するかもしれないが、MM総研統計にはDELL社及び日本HP社データ含まれているようなので、参考に同時掲載する。




タイプ別構成比では、2007年ではデスクトップ型が35%占めていたのが、近年では30%以下迄低下。
ノートブックタイプ需要に偏った市場動向が見受けられる。
後半息切れしてしまい、内容薄い考察のみになってしまったが、今回はここまでとしたい。
次回、今回の調査結果踏まえつつ、また違った視点でもパソコンを考えてみようと思う。
ご関心あるトピック、調べて欲しい課題等あれば、ぜひリクエスト頂ければ嬉しく思います。
つたない記事でしたが、ご精読頂きありがとうございました。