実装部品のインク浸漬試験(dye and pry) パッケージや実装部品の破断・剥離の確認方法として、非破壊検査(透過X線、CT)や断面観察等がありますが、これらは破断した層に対する剥離の広がりを「面」でとらえることが困難です。インク浸漬試験(dye and pry)では、着色液や蛍光液を浸透させることにより、破断・剥離層の観察を行うことができます。 インク浸漬試験の流れ 事例:実装部品(BGA、QFP) 観察の結果、はんだボールの多くが部品側で破断し、ボール外周から進展していた。 観察の結果、破断はリード接合部のフィレットヒール部より進展していた。 お問い合わせはこちらから 株式会社アイテス 品質技術部 TEL:077-599-5020 メールでのお問い合わせはこちらから