ミクロトームは刃(ナイフ)が命

ミクロトームはTEMやSEM、OM用の断面観察試料を作製する装置で試料の切削に

ガラスナイフやダイヤモンドナイフを使用します。ガラスナイフは主に試料の調整

(トリミング)に使い、ダイヤモンドナイフは仕上げに使います。ミクロトームに

とって、刃(ナイフ)は命ともいえるパーツですので事例を交えて紹介します。

装置及びナイフ

ミクロトーム装置
ガラスナイフ1.2、ダイヤモンドナイフ

ガラスナイフは主に試料の調整(トリミング)で使用しますが、時に水を張って断面作製することもあります。

ダイヤモンドナイフはガラスに比べ硬化で高価なので、最後のここぞ!というときに使用します。

断面観察事例

断面の作製はフレキシブルケーブルの金めっき端子部で実施。

断面作成位置
ガラスナイフで断面作製
ダイヤナイフで断面作製
ガラスナイフで断面作製SEM像
ダイヤナイフで断面作製SEM像

ガラスナイフで断面を作製した試料では、樹脂層に混入してある無機フィラーが脱落したり、ガラスナイフが

欠けたりすることで凹凸やキズが生じていますが、フィラーの無い部分では比較的綺麗な断面が出ています。

一方、硬化なダイヤモンドナイフでは、切れ味よく、無機フィラーや金属配線も綺麗に断面が出ています。

やはり最後はダイヤモンドナイフですね。 お問い合わせ、ご相談は下記まで。

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