海外製 液晶ディスプレイの良品解析

~台湾製、韓国製、中国製など各国海外製のLCDの新規導入を御検討されているお客様へ~

導入後の不具合発生を防ぐために、パネルの構造を事前確認されるユーザー様が増えております。

しかし、どんな着目点で、LCDのどの部分を確認すれば良いのか・・・

お困りのお客様向けに、簡易版の良品解析メニューを設定させて頂きました!!

良品解析の項目と観察内容

外観観察

Step① セルパネル状態で、FPC、FOG、COG、シール材に着目して光学顕微鏡観察を行います。

観察内容:FPCの配線に腐食や異物は無いか

     FOGの接合は問題ないか

     COGの接合は問題ないか

     シール材に破断等は無いか

 

その他、気付いた特異点があれば随時報告いたします!

セル解体観察

Step② セルパネルを解体して、シール材やPI膜、TFT形状を確認致します。

  観察内容:シール材とPI膜の状態確認(セルパネルの密封強度に影響します)

       画素部のTFTに形状異常や腐食、異物は無いか

簡易良品解析セット

(外観観察+セル解体観察)          

10万円/1パネル

詳細解析

良品解析で不具合が見つかった場合は、原因究明のための追加解析を御提案させて頂きます!

例)配線の断面観察、異物分析、液晶成分分析、電気特性測定など

  *別途費用が発生致します。詳細は担当までご相談ください。

お問い合わせはこちらから
株式会社アイテス 品質技術部
TEL:077-599-5020