以前のメルマガで『2002年のDual CPUを搭載したパソコン』を紹介させていただきました。
CPUとマザーボードの接触不良のため、安定作動させることができず1年も使わなかったのですが、CPUを2つ搭載することで高い処理能力を実現できるのでは、と懲りずに自作パソコンを作った思い出を今回は紹介したいと思います。
DualCPUは、DualCoreと原理は同じですが1パッケージの中で2個のCoreが入っている物がDualCoreで、マザーボード上に2個のCPUが搭載されているものがDualCPUという違いがあります。


前回紹介したCPUはSlot1と呼ばれる、ファミリーコンピューターのカセットみたいな形をしたものをチョイスしたせいか、振動にすごく弱くパソコンを揺らすと止まってしまう現象が多発しました。そこで今回はSocket370と呼ばれるピン状の端子でCPUとマザーボードが接続されているものに変更しました。


最終的に使っていた環境は以下の通りで、CPUとマザーボード以外は以前使っていたパーツを全て使った仕様となります。
CPU:Intel Pentium3 1GHz ×2台
メモリ:ノーブランド PC-133 256MB × 1枚128MB × 3枚 合計640MB
マザーボード:ASuSTeK CUV4X-DLS
IDEハードディスク:Maxtor 40GB 2台 + Maxtor 20GB + Maxtor 13.6GB
SCSIハードディスク:Seagate 18.2GB 2台
光学ドライブ:BUFFALO IDE DVDドライブ
Plextor IDE CDRWドライブ
拡張カード:AGPグラフィックカード Leadtek WinFast GeForce 3
PCI RAIDカード ACARD AEC-6880
PCI1394カード BUFFALO IFC-ILP
PCIUSB2.0カード ASKセレクト AS-U028-LP
PCI Soundカード Creative Sound Blaster Live! PLATINUM
OS:Microsoft Windows 2000
このパソコンは非常に安定してくれたため長い間使用することができました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!