二次イオン質量分析法(SIMS)

特徴

試料中に含まれる微量の全元素(H〜U)をppmからppbの高感度で検出することが出来ます。定性分析及び深さ方向分析が可能です。

加えて標準試料による高精度な定量分析が可能です。(弊社の協力会社での分析実施)

CAMECA ims 7f auto

仕様:

➢  試料の自動ロード/アンロード,

高スループット(24試料/ロード)

➢  比類のないデプスプロファイリング能力と

高い デプス分解能,広ダイナミックレンジ

➢  ガラス,金属,セラミックス,Si,化合物半導体,

浅いインプラントなどの分析に最適化

➢  最高検出限界: ppmからppb (10-6 ~10-9)

➢  最小ビーム径:約30um

材質によってさらにビーム径を落とせる

CAMECA ims 7f auto

アプリケーション

RSD=0.33% (RSD: 相対標準偏差)

イオン注入の砒素デプス分析 : 合計36回実行,RSD=0.33% (RSD: 相対標準偏差)

表面 – As

表面 - As

表面 – P

表面 - P

スパッタリング後 – As

スパッタリング後 - As

スパッタリング後 – P

スパッタリング後 - P

As75 & P31 イオンイメージ分析,試料デプス分析で抽出可能 (ラスターエリア: 100um×100um)

お問い合わせはこちらから
株式会社アイテス 品質技術部
TEL:077-599-5020