LEDデバイスの信頼性試験
LED とは Light Emitting Diode の頭文字を取ったもので、光を出す半導体デバイスです。
近年、省エネ効果が注目され急激に普及し、信頼性試験の必要性も高まっています。
試験の概要
- 半導体デバイスの試験でよく用いられるJEITA規格の他、JISやJEDECなどの各種試験規格、規格外のご希望の試験条件でも対応いたします。(一部の試験内容については外部機関にて試験を実施する場合がございます。)
- 動作試験は各種温度条件と組み合わせて試験を実施可能です。
- 動作試験中に In-situ測定システムを使用し、動作時の電圧モニターが可能です。
モニターする事により、電気的な不良の発生時間を正確に把握することができます。
主な試験項目
試験項目 | 参考規格 |
---|---|
温度サイクル試験 | JEITA ED-4701/100 105 |
温湿度サイクル | JEITA ED-4701/200 203 |
高温保存試験 | JEITA ED-4701/200 201 |
高温高湿保存試験 | JEITA ED-4701/100 103 |
低温保存試験 | JEITA ED-4701/200 202 |
高温動作試験 | JEITA ED-4701/100 101 |
高温高湿動作試験 | JEITA ED-4701/100 102 |
ある試験風景
左の写真は動作用配線のみですが電圧モニター時はモニター用の配線を追加で行います。
また白色LED以外の各種LEDについても試験対応いたします。
右写真のように、単体のLEDデバイスだけではなく、40W蛍光管サイズまでのLED照明の試験も可能です。