プラスチックやPCB基板の曲げ試験を参考にPCB基板に圧力を加え、変化状態を3D形状測定機(VR-6200)で計測しました。カラーパレットやラインプロファイルで測定結果が確認できるため、加圧により凹んだ形状や量を視覚的に確認することが可能です。

VR-6200は凹凸、うねり、面粗さなどの表面形状を非接触で計測できる測定器です。


押し込み器は基板などの試料に対し、圧子により一定量の加圧ができる治具です。
PCB基板の加圧変形状態確認
押し込み器により0.5㎜刻みでPCB基板を押し込み、10分間保持してからVR-6200により計測を行いました。本来の曲げ試験では押し込み時の変位量を計測しますが、VR-6200により解放後も変形が残る様子が確認できました。





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