故障モードをショート(短絡)と仮定して高温・高温高湿の環境下で直流電圧を連続通電しながら漏れ電流の変化を常時測定で把握する高温・高温高湿連続通電試験が可能です。 メーカー別、ロット別等の複数の製品の実力を比較する有効な手法の一つと考えます。試験基板の設計や作製から対応いたします。
連続通電試験の流れ(基板設計・作製~サンプル実装~通電試験~データ報告)
サンプル仕様
試験条件等の確認
在庫基板の使用
使用可
使用不可
回路図作成・基板設計
ガーバーデータ作成
必要に応じて、デバイス実装用基板の設計から実施します
メタルマスク作製
(実装メーカー等)
基板製造
(基板メーカー)
試験基板の例 (3225Mサイズ)
その他のサイズ(0603・1005等)にも対応可
試験デバイス実装
(実装メーカー)
リフローはんだ付けプロファイル
(デバイスによって、物温調整を行います)
試験デバイス実装
(実装メーカー)
リフローはんだ付けプロファイル
(デバイスによって、物温調整を行います)
試験デバイス実装後基板
からの配線引き出し
試験前
LCRメータでの容量測定
試験槽・モニタリング装置
への接続・設置
モニタリング装置は抵抗ボード経由で
サンプルと接続しリーク電流値換算を行う
試験槽・モニタリング装置
への接続・設置
モニタリング装置は抵抗ボード経由で
サンプルと接続しリーク電流値換算を行う
連続通電試験の実施
リーク電流モニタリング
装置外観
環境試験槽(右) ・ モニタリング装置(左)
連続通電試験の実施
リーク電流モニタリング
装置外観
環境試験槽(右) ・ モニタリング装置(左)
試験後
LCRメータでの容量測定
試験後には容量測定を実施し
容量劣化の程度を確認することも可能
試験後
LCRメータでの容量測定
試験後には容量測定を実施し
容量劣化の程度を確認することも可能
モニタリングデータおよび
容量測定データまとめ
モニタリングデータの例
(リーク電流の推移)
モニタリングデータおよび
容量測定データまとめ
モニタリングデータの例
(リーク電流の推移)
試験終了・報告書作成
*一部の工程は、協力会社様にて実施致します