~台湾製、韓国製、中国製など各国海外製のディスプレイをご使用されているお客様へ~
弊社では、海外製ディスプレイの不良解析の実績が多数ございます。
不良発生でお困りの際は、是非お気軽にお声掛けください!!
各種ディスプレイの不良解析
対象ディスプレイ
■液晶ディスプレイ
■有機ELディスプレイ
■ミニ/マイクロLEDディスプレイ
ご用意いただくもの
■不良パネル
■点灯冶具(パネル表示不良写真でもOK)
■Refパネル(ご提供可能であれば)
解析の流れ
現象の確認から、不良発生メカニズムの推測、原因となった生産工程の絞り込みなど、詳細な解析が可能です!
初期解析
点灯観察、パネル解体、光学顕微鏡観察を不良症状に合わせて実施します。
不具合箇所を絞り込み、詳細解析が必要な場合は最適な手法を提案させて頂きます。
詳細解析
例)配線の断面観察、異物分析、液晶成分分析、電気特性測定など
*別途費用が発生致します。詳細は担当までご相談ください。
不良症状例と解析例
このようなパネルの不良発生メカニズムや原因が調査可能です!
セグメントパネル
SEGの表示欠け SEGの部分表示欠け 全体が薄表示
TFT液晶パネル
輝線/滅線 輝点/滅点 ムラの発生 異常加熱 外観破損
初期解析例)滅線不良が発生したTFT液晶パネルの解析
初期解析
➀点灯確認
・点灯状態で不良現象の確認
・表示不良部の絞り込み
⇒ブルー表示1画素分での線欠と判明
②解体確認
・サンプルを各部材に解体し、外観観察で異常有無の確認
・セル解体前に裏面からセル観察を行い、異常個所を確認
Blueの不点灯画素が判明し、該当画素の配線を追っていくと、信号線に異常が確認されました!
詳細解析
この初期観察結果をもとに、詳細観察を提案
➀異物の存在有無や配線状態の確認を行う⇒セルを解体し表面観察を提案
②異物の成分分析や発生層、配線状態の確認を行う⇒断面観察や成分分析を提案