TMA(熱機械測定) 熱機械測定(TMA)は、試料に一定の荷重をかけた状態で試料温度を変化させ、試料の寸法変化を測定する手法です。材料の熱膨張、熱収縮、ガラス転移温度、などの情報が得られます。 装置概要 熱膨張や収縮による変形は、プローブの位置変化量として検出され、温度の関数として出力される。 測定モード 分析可能なサンプル形態 ブロック状(自立する)上下が平行である事 フィルムまたは繊維状 ブロック状(自立する) 測定可能条件(ご相談ください)温度範囲⋆:-150~1000℃(*材質によって上限温度は異なります)サイズ最大: φ10×25mm(圧縮モード、針入れモード)サイズ最大: 0.7mm×5mm×20mm(引張モード)