NUCとは?
本体のスペック
- 型番: DN2820FYKH
- CPU: Intel Celeron N2830 (2.13GHz UP To 2.41GHz)
- Memory: 4GB (PC-12800 1.35V)
- Storage: 120G 2.5インチ SSD (SATA3 Model)
- USB: 前面 USB3.0 1ケ 背面 USB 2.0 2ケ
- 有線LAN: Realtek 8111GN-GC
- 無線LAN: Intel Wireless-N 7260+BlueTooth 4.0
- サイズ W115mm×D110mm×H55mm
分解工程
まずは分解前の状態を見ていきましょう。
上から、左下にパワースイッチとHDDのアクセルランプがついています。
続いて背面です。
左から、ACジャック、HDMIポート、有線LAN、USB2.0 2ケ、コンボジャックがあります。
ここからは分解工程になります。
まずは裏蓋を開けてみます。赤丸部分のネジを緩めると外すことが出来ます。
上段部分にはSSDを取り付けるスペースがあります。
次にSSD取り付け部分を外してみます。
メモリーや無線LANモジュールが付いています。
メモリーに関してはDDR3 1.35V(最大8GB)仕様のみに対応しているようです。
次は各パーツレベルまで分解してみました。
CPUFANと小さなヒートシンクが付いていました。(写真左上)
ネジの個数も非常に少なく、裏蓋4本、本体内部9本の計13本のみで各種パーツの交換等が簡単に行える設計になっています。
動作検証
中央に文字だけが表示されるのみと非常にシンプルなロゴです。
次にBIOSにアクセスしていきます。
BIOSの入り方は、電源ON後、deleteキーと、F2キーを連打するとアクセス出来ます。
基本的な仕様や、ブートモードの変更など、他社と比べても特に大きな違いはありません。
今回の使用にあたり、Windows10 Pro 64Bit版をインストールしました。
ここから各種ベンチ等を行っていきたいと思います。
今回はクリスタル・ディスク・マーク、クリスタル・マーク、Super π、DQ10ベンチを行いました。
比較対象に同時期に発売された、Intel Core-i5 4200M搭載のPCを使用し、その違いを見ていこうと思います。
まずはクリスタル・ディスク・マークから。
左側が今回紹介しているNUC、右がi5搭載のPCとなります。
NUC側はSATA2までとなり、SATA3と比べると速度的な面での開きがあります。
続いて、クリスタル・マークの結果です。
省電力CPUという事もあり、同世代のiシリーズの半分程度の性能のようです。
特にグラフィックやCPUの面での差が大きいようです。
次は、シングルコアの性能を測定する、Super πの結果です。
今回は13万桁と104万桁を実施しました。
13万桁では殆ど差は見られませんが、104万桁になるとi5 CPUの3倍の処理時間になり、差が大きくなっています。
最後に、旧世代PCでも動作する軽量ベンチマーク、DQ10ベンチを実行してみました。
ベンチ設定は、1280*720 標準画質 ウインドウモードにて実施。
まずはNUC側から
次にCore i5
比較的軽量なベンチマークですが、クリスタル・マークで大きな差が出ていたCPU,グラフィック面での差がスコアに直結しているように見えます。
いかがだったでしょうか、省電力型のPCと言えば一昔前に流行したネットブックPCがありますが、消費電力は殆ど変わらず性能だけが上がっており技術の進歩をひしひしと感じました。
ちなみに筆者は今回のNUCをサーバー代わりに使用しています。
省電力でなおかつ動作音も殆どしないため長時間稼働させる環境ではiシリーズよりも
消費電力や動作音の面で優位に立つことができます。
NUCは現在も最新機種が販売されていますので、気になった方は一度Intelのサイトへ足を運んでみてはいかがでしょうか?





